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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 

公式サイト

一昨日「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を鑑賞してきました。
わざわざ「エヴァンゲリオン」ではなく「ヱヴァンゲリヲン」とタイトルを変えてきたのが、ガイナックスのへそ曲がりぶりを表している様です。

公開日である9月1日が丁度、毎月1日の1000円で鑑賞可能な映画の日サービスの日だったので、「これは10月1日までは上映していない可能性が高いから、安く観るには今行かないと損だ」と考えさっさと観に行って参りました。

今回面倒臭かったのは都市中心部だとシネコンではなく小規模の映画館でしかやっていない事で……。「劇場版機動戦士Ζガンダム」の1作目とほぼ同様の状況ですが、あれよりも上映されている郊外のシネコンの数が少し多いのがせめてもの救いか。小規模の映画館で観るのはなるべく避けたいので、郊外のシネコンまで足を運んできました。初日かつ映画の日という事でお客は大入りでしたが、どうも大阪中心部の方は人が集中してかなり混んでいた様で。今後の興行成績がどうなるか興味深いところです。

前の劇場版のラストはTV同様に「ハァ?」って感じでよく判りませんでしたし、その後のスタッフインタビュー等でTVシリーズではそもそも24話までのストーリーしか考えられておらず「まともなラストなんざ最初からスタッフにとって考慮の外で、あの尻切れトンボな変な終わり方は基本的に予定通りだった」と判明するに至ってはヤレヤレ……としか言いようが無く、私自身はすっかり熱は冷めちゃってたんですよ。近年はあの頃の事を回想して「アレは若気の至りだった」と思うくらいで。(苦笑)
とは言うもののTVシリーズは24話までは大変面白く、毎週楽しみにしていた大好きな作品だったのは厳然たる事実であり(DVDも予約して買ったしなぁ)、なんだかんだでやっぱり今でも好きだったりする気持ちも否定出来ん訳で。そんなこんなで新劇場版もやっぱり展開が気になってしまい、ついつい観に行っちまった次第です。まぁどうせ「完結編」はまたしても精神セミナーみたいな内容なんでしょうけどね。(^_^;

私としては元来エヴァに望んでいた展開(最後に敵のアジトに殴り込みかけて大団円)は「蒼穹のファフナー」が見事に描いてくれちゃってるんで、そこら辺に関しては「ファフナー」というエヴァをブラッシュアップした感じの作品があるからもういいかという感じなんですよね。現在では「ぼくらの」という、これに比べればまだエヴァは描写が甘かったよなぁと思わせてくれるシビアな描写が売りな作品を楽しんでおり、近年はそういったエヴァの影響下にある作品群に見るべきものが増えているので、正直今更エヴァかよというのがありました。
今回は総集編という事で「『機動戦士Ζガンダム劇場版』が儲かったからって速攻真似るこたぁないのによぅ」とか思いながら観に行ったのですが、これがいざ観てみてるかなり丁寧な作りでなかなか良い感じなのですよ。総集編として話は綺麗に纏まめられているし、作画のレベルも結構高く、なかなか面白かったです。1000円で観るなら損は無いと断言できる内容でした。

以下ネタバレ

TV版の総集編な事もあってか、序盤はテンポは良くなったもののシンジ君の心理描写がはしょり過ぎで、「シンジってこんなに感情移入し難いキャラだったっけ?」「TVはもっとゆったりと心理描写に時間を割いてたんだから、はしょるぐらいなら上映時間延ばせよ」と思ったのですが、これに関しては中盤以降の追加描写により段々気にならなくなった感じでした。まぁちょっと感情移入し難くなったのは、今やシンジ君と私の年齢が大幅に離れてしまったからかもしれませんね。なんかシンジ君と距離を感じる様になってしまった事に戸惑ったというか、かつてのブームの頃も、もっと上の年齢層の人はこういう感覚で観ていたのかなぁと今さらながら年齢層による視点の違いを思い知らされたというか。

今回の映画ではTV版のヤシマ作戦までを描いているのですが、私はもうTV版を観飽きる程何回も観てしまっているので「あぁ焼き直しだなぁ、前に観たのと同じ」というのが先に立ってしまい、主にTV版との描写の違いを楽しむみたいな視点での鑑賞になってしまったのですが、そもそもTVシリーズでも面白かっただけあって、映画でもやっぱり面白かったですね。これは今回初めてエヴァ観る人の方が、純粋に楽しめるんじゃないかと思いました。

作画は全部新規作画というだけあってなかなかに綺麗でした。一件昔と同じ絵かな?と思うシーンでも、昔のレイアウトを元に一から作画しているとの事で。ここら辺「機動戦士Ζガンダム劇場版」より誠実な作りだと感じました。いやもぅ「機動戦士Ζガンダム劇場版」が如何に手抜きであったか思い知らされましたよ。やはりあれは富野がなんと言おうと、TV版からの流用部分は映画館で金とってお客に見せるものではなかったですね。ストーリーは結構面白く、演出も見るべきものが多かったんで私は好きですけど、手抜きは手抜きです。

初号機の緑色の部分が闇夜に蛍光色に光っているシーンや、千変万化の変化を見せてくれるラミエルなど(折り紙の「花」みたいな形態にもなったのが面白い)、デジタル化の恩恵は多大で、何故ガイナが今になってエヴァのリメイクに踏み切ったのか画面を観て理解できました。

まぁ最後まで観て思ったんですが、私としてはエヴァはもぅ古典かなぁと。今の私には同じガイナの新作「グレンラガン」の方が合ってますわ。90年代半ばの空気を表現したのがエヴァなら、現在の空気を表現したのがグレンラガン。10年前はまだ「自分探し」をしている余裕があったけど、現在は空元気をふかさないとやってられないというね。

と言いつつも、最後に流れた予告観る限りでは次からはTV版とは全く違う話になるみたいなので、続編「破」には期待しています。なんか新キャラとか出るみたいですからねぇ。(と見せ掛けてこの予告はブラフだったりしたら、それはそれで客の反応が面白いのですが)
使徒はTVと違って計13体みたいですが、これはいくらなんでも全部出していたら尺が足りんからリストラされた結果でしょう。(笑)

なんだかんだ言っても、今回の映画のブルーレイが出たら買っちゃうと思います。
結局未だに神通力健在ですわ。エヴァンゲリオン

ただし、この新劇場版にあわせて多数発売されたフィギュアがドンドン売れてスパっと完売する程の神通力は無いと思いますが。(苦笑)
公開終了後の投売りに大いに期待しておりますよ(四部作公開終了後まで投売りは無いかもしれませんが)。なんせ私は数ヶ月前に、魂SPECのエヴァ初号機をヨドバシで2000円で買った人間ですからね。半端な安売りじゃ妥協したくねぇ(笑)。

にしてもゲンドウは当時は言葉がなかったけど、今で言うところの「ツンデレ」だよなぁ。まぁデレ描写が今後あるかは疑問ですが。(笑)
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[ 2007/09/03 23:09 ] 映画 | トラックバック(0) |

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