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W杯に見るマスコミの罪 

サッカーの落武者ジャパンの記録的弱さが糾弾され、各マスコミも辛口口調で統一されているが、しかしちょっと待って欲しい。選手やジーコやサッカー協会への風当たりは強いものの、マスコミ自体の反省の声がまったく聞こえてこないのはどうした事だろうか?
日本代表の試合期間中はあんなに日本代表を持ち上げていたのおかしな話だ。この手の平の返しっぷりには、昔の転向文学の作者も真っ青ではないだろうか。

この前の冬季オリンピックもそうだったが、最近のマスコミは日本代表が実際には弱いにも関わらず、無理矢理強く見せかけてさも大活躍が約束されているが如く世論を煽る風潮がある。冬季オリンピックはスケートの荒川選手が金メダルを獲得したのでマスコミとしても一応の面子が保たれた訳だが、他の成績は散々な代物であった。マスコミの報道姿勢は全くもって虚飾に満ちており、批判されてしかるべきものであったと断言できる。

冬季オリンピックの結果を鑑みて、W杯においてマスコミはもっと冷静な報道をするべきであった。しかし、またしても同じ過ちが繰り返されたのである。

大会開始前はブラジルには勝てないけどオーストラリア、クロアチアには勝てるという雰囲気で覆われていた為、オーストラリア戦、クロアチア戦の結果に国民の失望は大きかった。そう国民はまんまとマスコミに騙されていたのである。かくいう私もそう思っていたクチで……いやはや全然話が違うじゃないの。(;´д`)ノ
確かにマスコミとしてはW杯を盛り上げる必要があった訳だが、いくらなんでももう少し冷静な報道はできなかったものだろうか。日本代表の最終戦となった対ブラジル戦開始直前の報道姿勢は最悪であった。3点差で勝てば決勝リーグ進出の可能性が出てくるなどとのたまっていたが、王者ブラジルに対して失礼とは思わなかったのだろうか。どう見ても日本代表がブラジルに3点差以上で勝つ事よりも、パレスチナ問題が解決されたり、有色人種がアメリカ大統領に当選する事の方が遥かに可能性が高い。その様に非現実な事をさも可能性がある様に能天気に煽る姿勢にはそら恐ろしさすら感じた。
ブラジルに勝つ可能性など皆無だったのだから、もっと鎮痛なムードで報道されてしかるべきだったと思う。

なんというかね。マスコミがこぞってさも日本が勝てるみたいな誇大妄想な雰囲気を熟成していたのには、まったくもって危険な香りがします。これでは大本営発表以外の何物でもないではないかと。非常に翼賛的というかね、これでは戦前となんら変わりないじゃない。最近は社会の右傾化が叫ばれているご時世ですが、こういうマスコミの姿勢には危機感を感じざるをえません。こういう風だといざ何かあった時に、実力を冷静に判断できずにバタバタ~と間違った方に流れていってしまいそうで非常に怖いです。今回のW杯報道ににおけるマスコミの姿勢から軍靴の響きを聴き取ったのは私だけでしょうか。(笑)
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[ 2006/08/13 22:56 ] スポーツ | トラックバック(0) |

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